朝一で旅行会社のオプショナルツアー。ホテルから車で15分くらいのところにある掘っ立て小屋のようなところでバロンダンス鑑賞。生バンド(?)の軽快な音楽が鳴り響き、バロン*1(善)と何か(悪)が戦う。ダンスというより劇っぽく、言葉がインドネシア語なのでさっぱり理解できないけど、飽きさせないよう道化が出てきたり女性の美しいダンスが綺麗だったりと楽しかった。屋外で扇風機があるくらいなので本格的な夏だと暑くてたまんないだろうな…。


(↑舞台正面にも神様がいてお供え物もたくさん)


(↑バロンといたずら好きの猿の絡み)


(↑くねくね動く手がきれい)


(↑このふたりは劇中で重要人物っぽいが解説を読んでも誰なのかいまいち理解できず)


(↑おそらく道化の人たち)

バロンダンスの後はレギャン地区にある『ホテル・パドマ・バリ*2』にてティータイム。プールバーでスイカジュースをいただく。このスイカジュースもフレッシュなので西瓜そのままの味。レモンとか絞るともっと美味しいんじゃないかね。天気が良かったのでプールは結構にぎわってたなあ。海は波が高めでサーファーがたくさんいた。ホテルの庭に関していえばインターコンチネンタルよりパドマ・バリの方が良い感じ。自然に近い感じで緑の癒しは大いにあった。ホテルの従業員はインターコンチネンタルと違ってすれ違っても挨拶してくれる人はいなかった。せっかくステキなホテルなのにもったいないなあ。

スミニャックへ移動し自由行動。スミニャックはショッピング街ということでガイド本なんかには大々的にとりあげられてる地区で、地図は大きな通りにみっちりショップの名前が書いてあったのだけど、実際は舗装もきれいにされてないごっちゃごちゃの地区で、雑貨屋とアクセサリーのお店ばかりだった。1時間半ほど歩いてガムランボールをふたつとインドネシアブランドでひなのTシャツ、汚ーい手作り民芸品屋さんで木彫りのとかげを2匹を購入し、ショッピング終了。


(↑スミニャックメイン通り。日本人をみかけたタクシーはほとんど「乗れ」と言わんばかりにクラクションを鳴らす)


(↑日用雑貨と果物のお店。お店はぼろいが整理整頓されてるので買うのをためらうって感じはない。山盛りのマンギス(マンゴスチン)にテンションがあがる)


(↑とかげを買ったお店。中はごっちゃごちゃだが掘り出し物をみつけるのは楽しい。このステンドグラスのランプシェードはどれも2000円しないくらい。買いたかったなあ…)


(↑操り人形みたいなの)

最後はDFSでナシチャンプルを食べさせてくれて解散。DFS内のレストランなので観光客向けの味で美味しくない。お金を払ってでも(200円くらいのものだし)DFSの裏にあるショッピングモールで食べれば良かったよ…。

ショッピングモールではシンガポールでもサンダルを買ったインドネシアブランドの靴屋さんで皮のサンダルを購入し、スーパーへ。写真撮りつつお土産はすべてここで購入。お土産は、サンバル(インドネシア料理には欠かせない辛いソース)、インドネシアヌードル、ハンドメイドの石鹸、アメ、メントス、ナッツなど。ほとんどが50円〜200円。



(↑入った早々ドリアンの洗礼を受ける)



(↑フルーツがめちゃくちゃ安かったのだがもれなく大量の蟻が付いてくるので断念)


(↑いろんなブランドのタイ米。安いぜー)


(↑つかみ取りの冷食。たぶん練り製品だと思う)


(↑左はおさつスナック、右ふたつはかっぱえびせん


14時頃ホテルに戻り、ラウンジでコーヒーとスコーンで休憩。その後ホテル内を散策してからホテルの『ウルワツ・スパ』でサービスの50分スパを受ける。フラワーフットバス、全身のオイルマッサージ。オイルは3種類から選べるようになっていて、私はさわやかな香りのものをチョイス。空調もちょうど良いし、マッサージも上手だった。

そのまま帰ってもしょうがないのでご飯の時間までホテルのショップを見て廻るとこになり、宝石屋の前をうろうろしていたら、宝石屋のスリランカ人に店内を見てってくれと促される。いろいろ見せてくれたけれど「お金がないから買えないよー」と何度か言うと、そのまま世間話になり、年齢が近く私が結婚してないことを知ると即座に「宗教は何?」と。仏教だと堪えると嬉々としてポケットの仏陀を見せられ求婚された。冗談で「イイよー」とか言ってたら相手はどんどん本気になってきて、スリランカの地図を出してきて自分の住んでる場所とかどれだけステキな国かという説明をされ、「僕はどこの国で暮らしてもいい」とか「お母さんはどう思う?問題ないよね!」とか「とりあえず明日ゆっくりランチしようよ」などと言い、手を握って離してくれないので、最後には「あーじゃあ明日の10時に来るから」って言って逃げるようにして逃れた。あまりの真剣さにちょっと怖かったけど、これはこれでまあ良い思い出ってことで…。

これまたホテルからのサービスのドリンク付ナシゴレン無料チケットを使うべく、プールサイドのレストランで夕飯。気持ち良い海風が吹き、心地好い生バンドの演奏を聴きながらの食事はすごく贅沢な気分。エステ後ということもあり気持ちはマックスにゆったり。バリ最高!と何度思ったことか。食事の内容は、陶器のマグに入ったキノコ型の焼きたてパン、えびせんなどのスナック類、ナシゴレン、アイスティー

スパへは昼間買った革のサンダルを履いて行ったら、オイルのせいでまだらに…。失敗した!

*1:日本でいう獅子舞のようなもので頭部分にひとり、胴体部分にひとり入っている

*2:http://www.hotelpadma.com/verjp/default.php