所要時間6時間。フライトが長いのでシンガポールエアラインズ*1を選択。エコノミーでも多少シートが広く座席間隔が割と広いので窮屈な感じはしないし、機内食もそこそこ美味しく、何より1シート=1モニターがうれしい。映画(今回はバベルやマリーアントワネットがあった)の本数はやたら多いし(と言ってもほとんど英語字幕)、海外ドラマやゲーム(NintendoとPCゲーム)もあって6時間なんてあっという間だ。寝たり、起きたりの繰り返し。

機内食は、(うろ覚え)チキンのクリーム煮、パン、チーズ、サラダ、デザート(ビーフの方は甘く煮たのと白ごはん、そば、パン)。

隣にひとりで乗ってた女の子は中学卒業したばかりで、単身オーストラリアへホームステイだとか。すごいなあ…。ひなもこんな強い子になったらいいなあと(無責任に)思う。

シンガポールでトランジットの手続きをし30分ほど時間を潰して搭乗口に向かったのだが、予想外に遠くてめちゃくちゃ走った。

機内食は、(うろ覚え)チキンとミックスベジタブルとパスタの炒めたのにクリームソース、パン、サラダ、デザート(ココナツプリンみたいなの)

前の機内食からあまり時間が空いてなかったので半分以上残してすぐ寝る。

トランジットの時間を合わせると移動時間は9時間。とっくに日が暮れた19時半*2デンパサールに到着。ネットで調べたところホテルからお迎えが来て各種手続きを代行してくれるらしいのだが…。旅行会社からの説明は一切なかったので半信半疑で飛行機を降ると、探す間も無く入国審査の手前でホテルの人(笑顔のかわいい女性)が待っていてくれた。「コニチワー」挨拶はもちろん日本語。「カモが来たぜー」という感じか(被害妄想)。

パスポートと滞在するための税金10ドルを二人分、荷物の引き換えシールを渡し、ニヤニヤしながら入国審査の長い列を横目に専用通路を通ってインターコンチネンタルのクラブラウンジへ。デンパサールの空港は古臭いけどここだけは別格。ウェルカムドリンクはレモングラスティー。ぬるくて一瞬うぇっとなるけど入国手続きなし、スーツケースのピックアップなしのVIP待遇なので、少々のことは許せる。30分くらい待ってたら荷物を運んできてくれて、両替の案内をしてくれた後、現地ガイドに引き渡される。


(↑デンパサール空港内のインターコンチネンタルホテルラウンジ)


(↑空港トレイなのだが…トイレットペーパーはなく、バケツと柄杓で尻を洗えということらしい。(洋式にはペーパーあって安心した))


(↑どこの国でも落書きは似たようなものだ)



外は大雨。暑さはあまり感じないものの湿度がひどい。移動は三菱の中古のバンでクーラーが効いてない…。エンジン音も壊れるんじゃないかってくらいひどく、ガイドさんの説明があまり聞き取れずに困った。エステや雑貨屋めぐりのオプションをえらく勧められるが「ホテルでゆっくりしたいから」と頑なに拒否。

  • インターコンチネンタル・リゾート・バリ*3/地区:ジンバラン

デンパサール空港から車で15分。ホテルに到着するとクラブラウンジに案内され、ウェルカムドリンクのレモングラスティー(今度は氷入り)を飲みながらチェックインを済まし、クラブラウンジの説明と明日の迎えの時間を聞いて解散。


(↑クラブラウンジ入口。24時間営業(?)でコンシェルジュも常駐)


スタッフにクラブ棟の2階の部屋へ案内される。スタッフが必要以上に部屋の説明をするので「チップ目当て?」とか思ったんだけど、細かいのがなかったので最後まで黙って聞いて(英語だったのであまり理解してない)「サンキュー」とだけ言って帰す。

部屋は思った以上に広く、写真で見たよりも重厚な感じ。ベランダにはソファがふたつ。生憎の雨で外の景色がはっきり見えないけど、どうやら庭のようだ。遠くに海の音が聞こえる。室内のテーブルにはウェルカムフルーツと木箱に入ったトリュフ、ベッドサイドにはアクア2本とチョコレートが2個。バスルームにも2本アクアが置いてあり、フラワーバス用のお花とバスソルトがあったりして至れり尽くせり。


(↑ベッドサイドには毎晩アクア2本とチョコレートが届けられる)


(↑葡萄、バナナ、りんご、めずらしいフルーツの盛り合わせも毎日)


(↑バスルームにも毎日アクア2本置いてくれる。アメニティはブルガリでした)


(↑初日のみフラワーバスの準備がしてあったけど入らず)


(↑ネットで見た感じよりも広いしキレイで大満足。毎晩奥のベランダで海の音を聞きながら煙草吸いながらぼーっとしてました)


部屋巡回後、小腹が空いたので早速クラブラウンジへ。22時を過ぎているからか利用している人は少ない。席に案内してくれる様子もないで外が見える場所に座る。「コンバンワー」とにこやかに挨拶しながらスタッフが現れる。「ナニヲ ノミマスカ?」と日本語。メニューがないので種類を聞くと流暢な英語でいろいろ言われたのだが、ほとんど聞き取ることが出来ずとりあえず「マンゴ」と言うと「オウケイ」と。しばらくするとフレッシュマンゴジュースが運ばれてきたのだが、食事メニューがこない…。システムがわかんないよーーーーーーっ。拙すぎる英語で「ふーどめにゅープリーズ」というと快く持ってきてくれた。5種類のメニューからシェルパスタのバジルソース味のとキノコのパイを注文する。どちらも少し塩味が薄いが味は悪くない。小腹も満たしたところで部屋へ戻り寝る。